久々で申し訳ないのですが
しばらくこちらでの更新を停止します。
引き続きblogはこちら↓で更新しています。
機能的にはあまり変わらないので
良かったらコメント下さいね。

http://d.hatena.ne.jp/minanamina/

Von

2004年10月29日 おんがく
アイスランドを代表するポスト・ロック・バンド、シガー・ロスの幻のデビュー・アルバム『Von』がついに復刻! 1997年に発表された本作はアイスランド盤のみの発売だったため世界的に入手困難となっていたもので、ファン必携の1枚。アンビエント&アヴァンギャルドな音像でつづられ、浮遊感に満ちた音像に独特の作風がすでに見てとれる。


遂に登場といった感じですね。早速買いまして(ってかtower record店頭で購入したけど、amazonはそれより¥500位安く売っていてショック…)そんで聴きました。
1stの前半は本当アンビエントです。2ndの曲調を期待していた人には物足りない出だしかもしれません。ですが、M5)から坦々と曲は変化していきます。デビューにしては深すぎて狭いアルバムです。2ndから彼らがあの様な曲を製作できたのは1stがあったからこその話なのだと認識させられます。ですが、彼らの才能は1stから並大抵のモノでは無かったのだと感じさせられる圧倒的な力がある。
大スター、オードリー・ヘプバーンが誕生した、記念すべき作品である。ヨーロッパ旅行中のプリンセス・アンが、付き人の目を盗んで、ローマの街に1人とび出す。そして、そこで知り合った新聞記者と恋に落ちる。身分を隠したまま、新聞記者の彼とデートするアン。その生き生きとした表情、キュートなふるまい。プリンセス演じるオードリーのすべてがチャーミングだ。スペイン広場でアイスクリームを食べるシーン、ベスパの2人乗りなど、数々の名場面を生んだ。身分違いの恋をせつなく描いたストーリーにも、その影響を受けたと思われる映画がこの後数多く作られた。
新聞記者を演じるのは、グレゴリー・ペック。監督はウィリアム・ワイラー。オードリーは本作で、アカデミー主演女優賞を受賞した。


いつ観てもこの映画はオードリーの為のモノののように感じる。
今回のニューマスター版の特典映像を観て分かったのだが、
真実の口のシーンはグレゴリー・ペックのアドリブで、オードリー
が飛び跳ねて驚いてグレゴリーの腕の中に落ちるのは素の演技だった
らしい。へぇ〜。

tokyo.sora

2004年10月11日 えいが

井川遥と本上まなみが共演、東京に暮らす女性の日常をつづる『tokyo.sora』がDVD化。

【特典映像】
●「a day.」tokyo.soraのもうひとかけら(短編)
●劇場予告編(未公開)

本上まなみ、井川遥他、人気アイドルが多数出演する、東京に暮らす6人の女の子たちの日常をリアルに描いたドラマ。さまざまな悩みを抱え、現実の厳しさ、孤独、壊れそうな夢、ほのかな愛に直面する20代の女性の姿をゆるやかな時間の流れと共に描く。
監督はCFディレクターとして活躍の石川寛。出演は板谷由夏、井川遙、本上まなみほか。


このジャケット写真に惚れて、以前から借りたかった映画の1つ。
東京の、雲は重いんだけど空気はしゃんとしている様な空が印象的。
この映画で限りなく自然体で演じている様に見える板谷由夏が特に
カッコイイ。けど実は井川遥の役が一番難しくて感心しちゃう。
板谷と井川が朝方に二人で天国への階段へ昇りに逝くかの様に
(なぜかは映画を見ると分かる)いちもくさんに走り走り…
服を脱ぎ捨て、下着姿で走る画はこの映画の中で特に素晴らしい。
全てを解き放った一瞬の輝き。
映画の前半は“超”スローペースだが、後半から彼女達の複雑な
心情、秘密が明らかになっていく。
東京にこんな女の子達って結構多く居ると思うょ。

COIEDA

2004年10月10日 おんがく
ディスク: 2
1.BIRDLAND #.
2.GIRL.
3.MAGGIE’S TRI.
4.PRIVATE DRAWIN.
5.NEW FLA.
6.AUR.
7.PRIM.
8.EXIT / DELETE_FIRST_SIGHT


特にディスク2であるDVDが素晴らしい。
私も彼もそのアーティスティックな映像の虜になってしまった。
アート的でもあり建設的な面も持ち合わせている映像の数々。
色彩豊かで、表情の細やかさはむしろ職人芸か?
絶対オススメよ

22-20s

2004年10月10日 おんがく

2004年のUK注目新人ロック・トリオ、22-20sのデビュー・アルバム。メンバー全員が20歳前後という若き3ピースがブルース・ロックをひっさげて登場。プロデューサーは、ポール・ウェラーやオーシャン・カラー・シーンらを手がけたブレンダン・リンチ。日本先行発売、日本盤はボーナス・トラック収録予定。


同年代とは思えない、本物のロックを演奏してるよコイツら。
聴いてて凄い気持ち良い。若いからこそこんな音楽が作れるのか?
彼らは一体何を聴いてきて、この音楽を世に出したのだろうか?
UKロックシーンは、良い意味でのロックが増えてきているように
感じる。
現代はやはり60・70年代を忘れてはいない。忘れてはならない。

The Music

2004年10月10日 おんがく
最近のUKロックバンドは1stは良いんですけどね、2ndって
どうなんでしょう?
THE MUSICの1stは好きですねぇ。
ダンスしてます。ノリとヴォーカルの声がそこら辺のバンドとは
違うね。このジャケットも味出している。パンチがあるの。
アルバムの2曲目だかで、いっつも空耳起こるんです。
『フロオケ〜(風呂桶?)』
お試しアレ。
さて、この人たちの2ndって一体評価はどんなもんで?

ピアノ

2004年10月10日 おんがく

クラムボンのヴォーカル原田郁子の待望の1stソロ作品。単独名義では初となるこのアルバムでは、共同プロデューサーとしてPolarisのギター大谷友介、ベースにLosaliosのTokieを、ドラムにはPolarisの坂田学が参加している。名曲「なみだ と ほほえむ」、ハナレグミの永積タカシ提供のナンバーを含む全10曲を収録。

日本のポップ・ミュージックの良心、クラムボンのキーボディスト&ヴォーカリストとして活躍中の原田郁子による初のソロ・アルバム。オオヤユウスケ(ポラリス)との共同プロデュースによる本作は、タイトル通り“ピアノ”を中心とした歌モノがラインナップされているのだが、そのどれもが本気で秀逸。ジャズ、クラシック、童謡から現代音楽までを吸収したメロディ、そして、あまりにも繊細で、つい見失いがちな感情をていねいにすくい取った歌……ああ、気持ちいい。なかでも、心が震えると同時にほんわかと暖かくなるラブソング「なみだ と ほほえむ」は必聴。


郁子マジック☆★
ほんわか優しい気持ちになれる、クラムボンとは違う空気の世界。
シンプルで実験的ではない。以前から語り継がれているような
オハナシ的世界。永遠の秀才ピアノ少女、原田郁子〜。
「かじきまぐろ」とかとにかく可愛い。切ないぃぃ〜
●一昨日
仮病をつかってバイトを休み、図書館にDVDを見に行った。
もちろんいつもの彼と。図書館に着く前には、雑貨屋さんを見て
回ったり、知らない道を歩いてみたり…。お金を使わないアソビ。

●昨日
レジャー休日。
市内より南に少し車を走らせた所にある町の国営公園へ8人で行った。
10年振りくらいに行ったけど、公園の敷地は拡大していて、整備も
思っていたより行き届いていて、老若男女様々な人が訪れていた。
汗をかいて程良く疲れた後に、市内の方へ戻る途中にある温泉郷で
温泉に入った。8人のうち女は2人だけだったから、私とその友人と
で女風呂に入った。夕方前だったので風呂場には誰もいなくて貸し切り
状態であった。露天風呂がなんとも素晴らしかった。
隣の男風呂で6人の男どもが熱唱しているのが聞こえた。
うるさかったけど(笑)ちょっぴり面白かった。
市内に戻ってボーリングをしてラーメンを食べた。
久々に身体を動かして楽しかった〜。

●今日
一日中家に籠もって、課題を片付ける。
楽しくて苦にならない。
ある日、滅多に行かない近所の本屋に家族で行った時、
このタイトルがふっと目に入ったの。その時、絶対読みたいっっ
って思ったけど時間が無くて断念したわけ。

そしたら後日、友達とこの本の話題になり、友人は購入を決意。
そして借りちゃいました。
もう面白い、そしてよ〜く分かる。うなずいちゃう。
外国人の感性と、日本人の感性の違いがよーく分かってしまう。

私が去年親しくなった大学の外国人講師(現在はシアトルへ帰国)
とは、今もたまに連絡をとっているが、彼もまた面白い人物で。
やたらデジカメ好きで、彼のiMacには、彼の写真の作品やら
iMovieやiPhotoで編集した写真のスライドショーが沢山収録されて
いて、私が彼の研究室に行く度にスライドを見せてくれたり、
私と友人を隠し撮りした写真を現像して送ってくれたり(笑)
いつもサプライズな事をいつも彼は考えていたに違いない…
と先日までは思っていたけど、この本を読んだ後は、彼もまた
日本人とは違う外国人ならではの豊かな感性の持ち主なのだと思った。
先日、秘密で一時日本滞在していた彼とバッタリ街中で会い、
彼はまたヨドバシカメラの袋片手に、その中には新商品のデジカメを
携えて足早にここの地を去っていった。

やっぱり外国人と親しくするってイイネ。
キューブリック作品で最もカルトな人気を誇る、ウルトラバイオレンスSF作品だ。 麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。 アナーキーな若者の過剰なまでの暴力嗜好を、芸術的かつポップなセンスで大胆に映像化した。一度観たらとりつかれるほどの妖しい魔力に満ちた、永遠のバイブル作品だ。

暴行が横行し無秩序となった近未来を舞台に、暴力的な少年を“無害”にする生態実験の様をシニカルに描いた傑作SF。旧商品に対し、ニューマスターによる高画質化と、5.1chサラウンドによる臨場感の向上を実現している。


暴力やレイプが芸術的に見えてしまう、凄い作品だ。
そして音楽の使い方が最高である。71年の作品してこの新鮮さは一体。
ストーリーもフィクションだが近未来的な現実味を帯びている。
全てが素晴らしい。部屋に飾ってあるアートにせよ、建築にせよ
ファッションにせよ…。
レコード店で知り合った女性との軽いエッチなシーンを早回しで流す
のには驚いた。素晴らしい使い方。
日本語字幕では、日本人には少し理解できない言葉が下線部で表記
されているが、映画を見ているとだんだん理解できてくる。
結構、過激な意味が多い。

料理大会

2004年9月29日 しゅみ
今日は久々に私が日頃、兄貴と呼んでいる料理上手な奴の
手料理をみんなで食べた。
豆腐に辛子明太子を付けて焼いたモノ?が美味しかったし、
兄貴がさばいたサンマの刺身も、ショウガ汁とマッチ。
玉葱とベーコンのシンプルなパスタや、アスパラ炒めなど
庶民的なモノまで…けどどれもが美味。さすがです。
私も、大根のかつらむきしたもので、人参・玉葱・シーチキンを
巻き、特製オニオンソースをかけた新感覚サラダで勝負!
評判は良くて、なんか嬉しかった。
料理はデザインの大きな栄養。
ほろ苦いエスプレッソをアイスに注ぐ。
まったり&少しの苦みが、私の身体に染みる。
とても大好きなカフェメニュー。
いつもの彼は、カフェ・オ・レ・ボウルを注文。
熱々の器に、ホットなオレ。幸せそうな彼の顔。
見ているだけで、こちらもご馳走様です。

GHOST WORLD

2004年9月28日 えいが
高校を卒業したものの、いまだ進路も決めることなく不安定な心根のまま遊びほうけているイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)。ある日ふたりは、新聞の出会い広告欄に載っていた中年男シーモア(スティーヴ・ブシェミ)をからかおうと呼び出して尾行するが、イーニドは次第に彼のことが気になり始め…。
ダニエル・クロウズのコミックを原作に、まだ大人になりきれない女の子たちの人生の転機、そして友情の変化などをポップな音楽とキュートなファッション・センスを絡めながら巧みに描き上げ、日本でもクリーン・ヒットとなった青春映画の快作。個性派名優として知られるジョン・マルコヴィッチがプロデューサーとして参加している

今アメリカで最も注目されているコミック作家、ダニエル・クロウズの原作を映画化、“ムッチリ姫”ソーラ・バーチ演じる女の子の日常をオフビートにとらえたポップな映画。ブルースのレコード収集しか取り柄のないダメ中年を演じたスティーヴ・ブシェミも最高!日本でもサブカル方面から絶大な支持を集め劇場大ヒットを記録!


というワケで、最近私がハマっている不安定な青春映画の一つ。

10代の子がおじさんを好きになっちゃう気持ち分かっちゃいます。
その背景には、家庭環境とか縺れた人間関係が左右しているのが
大きかったりするけど、心のよりどころはやはり年上の異性に
向いてしまいますね。まして、自分の知らない大きな世界を持つ
人に一度興味を示してしまうと、彼を知るために彼の中に潜りたい
なんて10代特有の好奇心というか興味が盛んになっちゃうのよね。

私は原作の漫画を読んでみたいですね。
漫画の中のイーニドと、ソーラバーチがとっても似ているようですね

VANILLA SKY

2004年9月28日 えいが
●OPEN YOUR EYES
『オープン・ユア・アイズ』(『Abre Los Ojos』)は、トム・クルーズ主演の『バニラ・スカイ』(2001年)を既に観ている人の多くにデジャ・ヴを感じさせる。実際のところこのハリウッドバージョンは、秀逸なスペイン語版オリジナル作品の、出来の悪いリメイクなのである。両作品のあらすじはほとんど同じであり、ペネロペ・クルスなどは両方で同じ役柄を演じているが、本作品の方がすべてにおいてヨーロッパ的な繊細さと知性を漂わせている。また、両作品を見比べてみると、危機的な運命に巻き込まれた都会的でハンサムなプレイボーイの演技にトム・クルーズが影響を受けていることは間違いなく、エドゥアルド・ノリエガ演じる主人公は、このハリウッドのスーパースターのお手本になっているものと思われる。
自動車事故の後に主人公の人生は完全に暗転し、人を殺してしまったことで悪夢さいなまれて現実と夢の境界も曖昧になり、周囲の人間の態度も一変する。クリストファー・プリーストの小説、特に『The Affirmation』や『魔法』のようにSF的色合いの強い作品であり、人格、記憶、アイデンティティの本質を描いている。アレハンドロ・アメナーバル監督(『アザーズ』ほか)の力強い脚本、音楽、指揮により、『オープン・ユア・アイズ』は精神錯乱的でエロティックだがスタイリッシュな要素を持ったスリラー作品に仕上がっており、回帰的なエンディングシーンによって独特の結末が用意されている。『メメント』に通じるような精神を刺激する映画であり、トム・クルーズ主演で似たタイトルを持つ『アイズ・ワイド・シャット』と混同することなど決してない。


●VANILLA SKY
エリートのデビッドは、恋人ジュリーがいながら、パーティでエキゾチックな美女ソフィアに一目惚れ。彼の心変わりに気づいたジュリーは、彼とドライブ中、車中で怒りのあまり交通事故を起こしてしまう。そしてデビッドの人生は奈落の底へ。
スペイン映画『オープン・ユア・アイズ』を『ザ・エージェント』のキャメロン・クロウ監督がリメイクし、トム・クルーズが主演したサスペンス。ソフィアのみ、オリジナルと同じくペネロペ・クルスが演じている。
ストーリーはオリジナルに忠実だが、クロウ監督はポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエルなど、ポップな音楽をふんだんに使って、主人公の心の迷い、苦悩、恐怖を音楽を通して表現することに成功。役者では、エキセントリックなジュリーを演じたキャメロン・ディアスが強烈な印象を残している


っという事で、バニラスカイはオープンユアアイズのリメイク版。
両方の作品にペネロペは出演している。おそらく後者の方が良い
演技をしているのではないかしら???
バニラスカイは何と言っても、キャメロンディアスの演技が恐い。
彼女の顔がアップに映る度に、金髪に青い目と大きい口はどっか
イッちゃってる感があって凄いなと思って観ていた。
ストーリーは難解であろう。
だが、観た後によく考えて整理してみれば解けるはず。
夢の中とはいうものの、それは1つだけではないのだ。
私は音楽にビックリした。Radiohead / Underworld / Sigur Ros
/ The Chemical Brothers / Todd Rundren ……
こんなに自分好みのポップスやらダンスやらが揃っているとは。

茶の味

2004年9月28日 えいが
日本人なら、多くの人がこの映画で「和み」を感じるだろう。
日本人独特の笑いのセンスも十分にある。
「山よ」のポーズと監督自ら作った歌は、存在感が有りすぎる。

キャストも良い。
特別出演に樹木希林…。ん?写真の中だけでの出演じゃん!
って思わず心の中でツッコんでみたり。

そして、我修院達也のキャラが立ちすぎている。
しかも最後に死んでしまうのが、フラットな流れだったこの映画
の中で唯一、何ともいえない感情を観客に与えている。
これからの日本は、じいさん・ばあさんを大事にしなきゃならん。

幸子を演じた坂野真弥ちゃんは将来大物になりそうだね。
可愛いし、顔が大人びている。

途中、アニメーションやらパラパラマンガやらCGが出てくるけど、
石井監督はとにかくやりたかったのかしら?
それらは映画の中でのタイミングがとても変で、逆にそれがとても
面白かったりする。そして結局、結論が出しにくい。
ちょっと幸せなカフェタイム。
明日もカフェでまったりしに行く。
課題が山積して嫌気がさしたら、彼と二人でカフェに行き
本を読むのと、映画について語るのがお約束になりそうです。
私も彼も求めているモノは同じ だろう

近状です

2004年9月25日 ひとりごと
私、恋しちゃっているのかもしれません。
けど、実際のところはっきりしません。
みんなイイひとですね。私は幸せですね。

誰も知らない

2004年9月18日 えいが

『ワンダフルライフ』『ディスタンス』の是枝裕和による、劇場用長編第4作。1988年に東京で実際に起きた「子ども置き去り事件」をモチーフにし、母親に置き去りにされた4人の子どもたちが、彼らだけの生活を続ける約1年を描いている。撮影にも1年以上をかけた入魂の一作だ。
撮影時、子どもたちに台本は渡されず、監督のその場の指示で演技させたという。そんな独特の演出スタイルによって生み出された、生々しくもみずみずしい空気感が素晴らしい。彼らの感情が、頭を介してではなく心に直に入ってくるような不思議な感覚を覚える。そんなセミ・ドキュメンタリー的手法の一方でドラマとしての求心力を失うことがないあたりも監督の力量を感じるところだ。
カンヌ映画祭において、最優秀男優賞を史上最年少で受賞した柳楽優弥をはじめ、子どもたち全員の存在感が白眉。母親を演じたYOUら大人のキャストも見事にその世界に寄り添っている


98年の事件だったから、現在は同じ様な事件が起きてもこうでは
無いかもね。現代ではない少し古い事件っていう印象。
最後の、空港近くで妹の遺体を埋めるシーンは良かったと思う。
あそこに行き着くまでの映像が長かったが、子供達はノビノビと演技
をしていてその姿が今までの邦画には無い感じがした。

華氏 911

2004年9月18日 えいが

アカデミー賞で『ボウリング・フォー・コロンバイン』が受賞したときのスピーチそのままに、マイケル・ムーア監督がブッシュ大統領を徹底批判するドキュメンタリー。ブッシュが大統領に当選した際のフロリダでの選挙疑惑や、同時多発テロ前後の彼の行動、ブッシュ家とビンラディン一族の意外なつながりなど、経歴や言動から大統領としての資質を問い正す。
全体を貫くテーマは、あくまでムーア監督の私見だが、使われている映像素材はすべて事実であり、その構成があまりに巧み。本質はどうであれ、観客にはブッシュのダメさ加減がはっきりと伝わり、ある種、痛快でもある。ムーアがもっとも時間を費やすのが、イラク戦争の是非。イラクからの帰還兵を連れて得意の突撃取材も行うが、息子をイラクで亡くした母の悲痛な叫びが、本作のクライマックスだろう。彼女を通してムーアは、ブッシュを批判するというより、無意味な戦争に反対しない社会全体を痛烈に批判する。小手先のうまさもあるが、鋭く強いメッセージを持っているという点で、これは超一級のドキュメンタリーなのである


一刻も早く戦争の無い世界にして欲しい。
アメリカが止めれば終わることだ。

母乳はダメなのに、マッチ3箱とライター2本は良い。
って何だよそれ…。矛盾しすぎているのにも程があるでしょ。
ブッシュの政策は突っ込み所満載でくだらない。
彼の顔をずっと見ていると、いかにも馬鹿で、お父さんの背中だけを
見てきたあまり自分の意志がはっきりしていなさそうな感じ。

私の知らない事実が沢山出てきて、もう一度くらい見ないと
私は後世にこの戦争を伝えることは出来ないかも。

1 2 3 4 5 6 7 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

  • 2月 ぽんぽん (2月21日 17:12)

この日記について

日記内を検索