Von

2004年10月29日 おんがく
アイスランドを代表するポスト・ロック・バンド、シガー・ロスの幻のデビュー・アルバム『Von』がついに復刻! 1997年に発表された本作はアイスランド盤のみの発売だったため世界的に入手困難となっていたもので、ファン必携の1枚。アンビエント&アヴァンギャルドな音像でつづられ、浮遊感に満ちた音像に独特の作風がすでに見てとれる。


遂に登場といった感じですね。早速買いまして(ってかtower record店頭で購入したけど、amazonはそれより¥500位安く売っていてショック…)そんで聴きました。
1stの前半は本当アンビエントです。2ndの曲調を期待していた人には物足りない出だしかもしれません。ですが、M5)から坦々と曲は変化していきます。デビューにしては深すぎて狭いアルバムです。2ndから彼らがあの様な曲を製作できたのは1stがあったからこその話なのだと認識させられます。ですが、彼らの才能は1stから並大抵のモノでは無かったのだと感じさせられる圧倒的な力がある。

COIEDA

2004年10月10日 おんがく
ディスク: 2
1.BIRDLAND #.
2.GIRL.
3.MAGGIE’S TRI.
4.PRIVATE DRAWIN.
5.NEW FLA.
6.AUR.
7.PRIM.
8.EXIT / DELETE_FIRST_SIGHT


特にディスク2であるDVDが素晴らしい。
私も彼もそのアーティスティックな映像の虜になってしまった。
アート的でもあり建設的な面も持ち合わせている映像の数々。
色彩豊かで、表情の細やかさはむしろ職人芸か?
絶対オススメよ

22-20s

2004年10月10日 おんがく

2004年のUK注目新人ロック・トリオ、22-20sのデビュー・アルバム。メンバー全員が20歳前後という若き3ピースがブルース・ロックをひっさげて登場。プロデューサーは、ポール・ウェラーやオーシャン・カラー・シーンらを手がけたブレンダン・リンチ。日本先行発売、日本盤はボーナス・トラック収録予定。


同年代とは思えない、本物のロックを演奏してるよコイツら。
聴いてて凄い気持ち良い。若いからこそこんな音楽が作れるのか?
彼らは一体何を聴いてきて、この音楽を世に出したのだろうか?
UKロックシーンは、良い意味でのロックが増えてきているように
感じる。
現代はやはり60・70年代を忘れてはいない。忘れてはならない。

The Music

2004年10月10日 おんがく
最近のUKロックバンドは1stは良いんですけどね、2ndって
どうなんでしょう?
THE MUSICの1stは好きですねぇ。
ダンスしてます。ノリとヴォーカルの声がそこら辺のバンドとは
違うね。このジャケットも味出している。パンチがあるの。
アルバムの2曲目だかで、いっつも空耳起こるんです。
『フロオケ〜(風呂桶?)』
お試しアレ。
さて、この人たちの2ndって一体評価はどんなもんで?

ピアノ

2004年10月10日 おんがく

クラムボンのヴォーカル原田郁子の待望の1stソロ作品。単独名義では初となるこのアルバムでは、共同プロデューサーとしてPolarisのギター大谷友介、ベースにLosaliosのTokieを、ドラムにはPolarisの坂田学が参加している。名曲「なみだ と ほほえむ」、ハナレグミの永積タカシ提供のナンバーを含む全10曲を収録。

日本のポップ・ミュージックの良心、クラムボンのキーボディスト&ヴォーカリストとして活躍中の原田郁子による初のソロ・アルバム。オオヤユウスケ(ポラリス)との共同プロデュースによる本作は、タイトル通り“ピアノ”を中心とした歌モノがラインナップされているのだが、そのどれもが本気で秀逸。ジャズ、クラシック、童謡から現代音楽までを吸収したメロディ、そして、あまりにも繊細で、つい見失いがちな感情をていねいにすくい取った歌……ああ、気持ちいい。なかでも、心が震えると同時にほんわかと暖かくなるラブソング「なみだ と ほほえむ」は必聴。


郁子マジック☆★
ほんわか優しい気持ちになれる、クラムボンとは違う空気の世界。
シンプルで実験的ではない。以前から語り継がれているような
オハナシ的世界。永遠の秀才ピアノ少女、原田郁子〜。
「かじきまぐろ」とかとにかく可愛い。切ないぃぃ〜

Medulla

2004年8月12日 おんがく

Bjork is one of the most recognized stars in the world. She has sold millions of copies of her groundbreaking albums, she is an icon of cutting edge style, and she has received worldwide acclaim as an actress. Medulla, Bjork’s first new studio album in three years, finds her delving deeper than ever before into her haunting and exhilarating sound and vision. Innovative as always, Bjork has this time built the songs on Medulla entirely from vocal tracks, with no instruments appearing on the album, creating a soundscape unlike anything you’ve ever heard before. Special guests include Rahzel from The Roots, Mike Patton of Faith No More and Mr. Bungle, an Inuit throat singer, an Icelandic choir, the world’s greatest human beatboxes and more.


早く聴きたいわぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ジャケットのbjorkの頸もとにあるネックレスみたいなの
Medullaってあるのかな?
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お久しぶりです。中休みです。
8月も折り返し地点が見えてきましたが、相変わらず私は…
充実してます。遅寝早起の健康的?な生活。今週は1年かけて
計画してきた最初で最後のコンサートのステージ。
半年かけて毎週練習してきたアンサンブルは果たしてどうか?
今回のステージは良い曲ばかり。選曲が絶妙かも。
今日は合奏1日目だった。(実は本番前3日間の合奏で全てを
仕上げるのがウチのバンドの基本(笑)
本場アメリカ仕込みの一時帰国中のA.Saxの先輩のスウィングに
メロメロ。みんな気合い入れて自主練してきたようです。
本番が楽しみ♪
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それで来週はフリマみたいなイベントに自分の作品売り出す事
になりまして、その準備や製作にも追われています。
これも当日が楽しみ。
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そして再来週は北海道旅行。
6泊7日のフリープラン。って言っても宿は祖父母の家。
友達と2人旅するのが初めてだから、それも楽しみだったり。
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あぁ、8月は遊びほうけている…。
大学で課題が出なかったせいもある。がしかし、そのツケは早速
9月集中講義でやってくるのだろう。アイツが再びやってくる!

ってなわけで、再びここを訪れるのは8月の終わり頃かな。
いろんな報告しちゃうとおもいます。
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そういえば、先日マッハっていう映画観ました。
タイのムエタイの映画です。絶対くだらないかもしれないが
面白い!そして今時CGを使わないその度胸。感動です。

77 minute hits retrospective featuring 18 classic tracks, all digitally remastered, including three hits by post-10cc outfit Godley & Creme and one by pre-10cc band Hotlegs. Spanning the years 1971-1985, it includes ’Dreadlock Holiday’, ’The Things We Do For Love’, ’People In Love’, ’Good Morning Judge’, ’I’m Mandy Fly Me’, ’Art For Art’s Sake’, and of course ’I’m Not In Love’. 1997 Mercury release.


10ccを知ったキッカケはヴァージン・スーサイズの
サントラでした。
#11) The Things We Do For Love
はSONYのCMで流れていたので日本人には馴染みあるかと。
70年代にリリースされたこれらの曲は落ち着いたポップス
で、大ヒットアルバム「びっくり電話」にあるような
チリンチリン電話(黒電話)の音も#1)DONNAに入っている。
通して聴くといろんな事やっているんだなと感じる
面白いアルバムですね。
ブロードウェイでミュージカルを一度は観たいです。
CHICAGOの映画版は面白かったので
生のショーも一度は観てみたかったです。
サウンドトラックを聴きました。映画中で使われたものは
俳優達が歌っていました。キャサリン=ゼタ=ジョーンズ
は演技・ダンスも凄かったが歌声も実力派であった。
貫禄もありセクシーさも兼ね備えている。キレのあるダンス
に惚れ惚れした。
#1) All That Jazz
#4) Cell Block Tango
が好きなナンバー。


カンダーとエッブのミュージカル『シカゴ』の映画版は製作に長いことかかったが、待っただけの価値は十分ある。ロブ・マーシャル監督による大きな変更は、古典的なミュージカル・ナンバーを空想的な場面に変えたことで、これはもちろんCDではわからない。もっとも大事なのは、アレンジが生気に満ちあふれていて、しかもこのショーの精神に忠実なことであり、キャスティングも的を得ていることだ。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは実際にそのキャリアをイギリスの舞台でスタートさせており(『パジャマ・ゲーム』と『フォーティセカンド・ストリート』に出ている)、彼女がセクシーなヴェルマ・ケリーを演じるのはさほど驚きではない。ロキシー・ハート役のレニー・ゼルウィガーのほうはいささか微妙な選択だが、彼女は歌の要求に見た目よくこたえられるところを見せている。本当に思いがけなかったのは、ラッパーのクイーン・ラティファだろう。彼女は役柄にすっかりなりきって「ウェン・ユーアー・グッド・トゥ・ママ」を熱唱している。そこまではいいのだが、クイーン・ラティファ、メイシー・グレイ、リル・キムによるR&B調で繰り返された「セル・ブロック・タンゴ/ヒー・ハド・イット・カミング」は説得力に欠けるし、アナスタシアの「ラヴ・イズ・クライム」も退屈そのものだ(厳格主義者は安心してほしい、これはエンド・クレジットに重なっているから)。その一方、このCDにはボーナスが2つ付いてくる。映画版ではカットされた「クラス」と、カンダーとエッブがファイナル・カットのために書いたすばらしいデュエット曲「アイ・ムーヴ・オン」である。ブロードウェイ・ショーの映画化をだいなしにするのはじつに簡単だが、幸いなことに、『シカゴ』はそれが正しく行われうることを証明している

集大成

2004年7月6日 おんがく
Takagi Masakatu の 集大成ともいえる
DVD付きのアルバム「Coieda」が9月に発売になる。
デイヴィット・シルヴィアンが参加した楽曲も収録。
DVDも10曲近く収録との事。かなり豪華なので…
全体購入デス。

Aoki Takamasa の新作「Simply Funk」も
なかなか面白い事に。まだ浅くしか聞いていないので
後ほどレビューを…

ノイズやエレクトロニカも夏は抜群に気持ち良いですね。
暑い夏、課題盛り沢山の現在には欠かせないアルバム。
部屋に付いた冷房の動力の音に掻き消されるか消されないか
の瀬戸際くらいの音量で流している。
Trainのテンポが良い。お洒落テロリストの様な容姿の
アリソンは謎に包まれている。昨年のフジロック出演。
エロファッションで登場。

ゴールドフラップの『Black Cherry』は、暗い裏通りに響く音楽だ。都会の怖さに満ち、ディープでエレクトロニックな鼓動音を打ち出す――さわやかなデビュー・アルバム『Felt Mountain』とは大変な違いである。『Felt Mountain』は、リスナーを穏やかにおとぎの世界へと誘う、ユートピアのような音楽で、ポップなパリジャン、小鳥のようにさえずる歌姫、バロック様式の専門家たちが住む世界だった。だが、田園を捨て、ネオンの輝くスタジオを選んだアリソン・ゴールドフラップとウィル・グレゴリーは、激しさと閉所恐怖症的な(しかし、エネルギッシュで官能的な)憂うつさを『Felt Mountain』に吹きこんだ。
流麗にしてメカニカルな「Train」を始めとするトラックは、そのインダストリアルな激しいリズムにより、ゴールドフラップをあの病的なエレクトロ・クラッシュ・シーンに危険なほど接近させており、なまめかしくダウンビートな「Black Cherry」や、気だるくドリーミーな「Forever」へと向かおうとする流れを断ち切ってしまう。その他の曲に目を向けると、人間の声というものを賛美しているかのような「Twist」では、アリソンがディープかつダークな歌声を聴かせ、ゴールドフラップは叙情性からクラフトワーク的なシンセ・サウンドを駆使した荒々しいドライヴ感への脱皮を見せる。
ここには、リスナーが迷い込むのを待っている『Felt Mountain(心の中の山、の意)』はないが、その埋め合わせとして、少なくとも「Hairy Trees(恐怖の森、の意)」がある。


課題こなすにしても、やりたいことだらけで
時間が足りない事態。imaginationが止まらない。

ホールを解散させて、約5年半ぶりの復活作となる2004年のソロ・アルバム。ホール以上にドライヴ感のある、ささくれだったロックンロールで攻めているが、ピンクやクリスティナ・アギレラへの楽曲提供でも知られるリンダ・ペリーとの共作によってポップさも見せてくれる。元夫の故カート・コバーンが率いていたニルヴァーナを思わせる曲があったり、1960年代からパンク精神を貫いてきた元MC5のウェイン・クレイマーがゲスト参加するなど、話題性に事欠かないお騒がせの1枚だ。日本盤のみ漫画『NANA』の作者、矢沢あいがジャケット・アートワークを担当。疾走感あふれるボーナス・トラック「フライ」もクール!


私は矢沢あいが好きだから、特典も付いていた日本盤を
発売初日に買った、確か。CCCDなのがムカついたけど。
そんで、さっきいつの間にかコレかけながらNANA読んでいた。
ちょっと幸せな気分だった。マッチしてるじゃん。
monoから始まってflyで終わるのが良いね。気持ち良いよ。

この前観たバスキアでコートニーが出演していた。
時間的には少しだったけど十分色気があった。
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この前タワレコでCD買ったら缶バッチもらったんだけど
電気グルーヴのピエール瀧のイラストだった。
これはこれで面白い。けど他のアーティストのやつも欲しい。
全部で25種くらいあるらしいね。
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ファミコンやりたい。マリオとボンバーマン。
FOMAがドラクエやFFをプリインストールしているけど
どうせならマリオが良かったな。マリオ3でも全然OKだし、
私はUSAも結構好きだから…とにかくマリオ!
スーファミだと最近は大学に入ってからマリオカートが再燃
している(私の周辺でね)
自分はPS2を持っていないからPSからは遠ざかる一方で、
昔懐かしのファミコンミニを出した任天堂の戦略は
とても正しいのだと思ってしまう。欲しいもん。
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iPod miniの日本での発売が延びているけど
どうやら9月くらいになるんだろうね。どうしようかなぁ。
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華氏911が地元の映画館で8月28日から公開になる。
ちょうど北海道に行っている時かもなぁ。
ん〜公開初日に観たかった。

Ben Folds Live

2004年6月29日 おんがく
画像無いのが残念だなぁ。
今日はタワレコでこのDVDとNYLONを買った。
お目当てのCDが売ってなくてしょうがないから
予定外だったこの二つを購入。

NYLONって雑誌は結構良いところに目を付けていると思う。
(栗山千明の他にカバーできるモデルいなかったのか?
と思ったりもしたが…)
私が長年愛読する装苑に追いつく勢いで好き。情報量が○。

Ben Foldsも初めて聴いてからかれこれ5年近く経ちますが
(注:BFF時代から通算でね)きちんと演奏するベンの姿を
観たのが今日が初めて。PVとかは観たことあるけど、あれは
きちんと演奏していないからね(微笑)

tiny dancer 演奏中の時の眼鏡がエルトンジョン(!)(笑)
どの場面も、どの曲も、皮肉っています。
そんな一面が大好きだからファンを辞められない。
たとえCDが5ヶ月延期してもね(苦笑)
正直、ボーナスDVD付きの方を買えば良かったのかも。
失敗だ。ん〜悔しい。
そしてaoki takamasaの新作が見当たらない。
代わりにtakagi masakatsuのjournal for peopleを購入。
最近はCDを買うのにも結構な出費で困る。

大学の友人とは音楽の趣味がなかなか合わない。
けどとりあえずせっかく友人がくれたスリップノットの
新作を教養(?)として聴いてみたり。

以前、3月のライヴで音源を頂いた男性から
clammbonの野音のチケットを1枚多く持っているから
良ければどうか?というメールがきた。
凄く行きたいけど考査が…。けどあの男性とももう一度
会いたかったんだよね。音楽の趣味がなかなか良い人で…。
9月のPolarisの野音に逆に誘ってみようかしら(ムフフ)

本作は、エールの最高傑作『Moon Safari』から5年を経てリリースされた。パリらしいムードをみなぎらせたエールが、最高の仕事をこなして帰ってきたのだ。自らも繰り返し言っているように内気な性格で有名なJB・ドゥンケルとニコラス・ゴダンは、(2人にとって不思議なことに)不評だった『10,000 Hz Legend』と、ソフィア・コッポラ監督映画の実に不可思議なサントラ盤『Virgin Suicides』にここ数年を費やしてきた。だが、彼らお得意の方法論を展開したなかなかの作品ではあるものの、リスナーの本当の期待とはほど遠かった。うれしいことに本作では、エールの大好きな姿――過去に傾ける耳と未来を見つめる目を持ったふたりの絶望的なまでに甘ったるいロマンチックさ――に再会できる。とろけるほどすてきなトラック――時間と場所という概念がない代わりに、痛烈なサイケデリアに乗ってのたうつクールで壮大なポップ・ソングのコレクションだ。
本作は2人が自ら担当したヴォーカルと、セルジュ・ゲンスブールのコラボレーター、ミシェル・コロンビエの手によるはかなくきらびやかなストリングスによって上々の滑り出しを見せる。ひょっとすると、たとえばレディオヘッドのプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチなどのように外部からプロデューサーを招いたおかげで、これほどまでに美しく整然とした音作りができたのではないだろうか? いずれにしろ、神々しい「Cherry Blossom Girl」といった繊細な叙情詩は、10ccの名曲「I’m Not in Love」を思わせる包みこむようなヴォーカルを聴かせる「Ran」といったエレクトロニックの傑作トラックとみごとな調和をとっている

Tommy february6

2004年6月21日 おんがく
川瀬のファッションセンスは凄まじい。
agnes b に MILK を合わせていた時は度肝抜かれた。
装苑のカットで、ユナイテッド・バンブーの
チェックのかわいいワンピースに黒縁眼鏡の格好は
誰も真似できないと思った。

80年代がテーマのこのアルバム。
発売当時は凄いハマった。振り付けて踊ったこともあった。

さわやかな恋の始まりを歌うサードシングルに続き、the brilliant green のトミーことTommy february6 が発表したファーストソロアルバム。恋のトキメキをつづるフレッシュなユーロポップチューン(ファーストシングル)、せつない思いを込めたフレンチディスコナンバー(セカンドシングル)のほか、ボーイズ・タウン・ギャングで知られるディスコクラシックのキュートなカヴァーなども聴きどころ。80’s 感覚あふれる、きらびやかで楽しいアルバムに仕上がった。

最近またレンタルした。
私は、レンタルしても2割くらいの確率で
PCに取り込むのを忘れる。
お陰で2度借りなければならないアルバムが発生する。


今回のリップス・ワールドはボアダムズやOOIOOを活動拠点とするYoshimi P-We(彼女も参加)に影響されたという作品を中心に展開。エレクトリック・サウンドが全面に押し出されているのだが機械的な感覚は一切なく、むしろヒューマニズムに満ちた1枚に仕上がっている。成立させる過程で友人の死と向かい会ったというだけ、この一連の流れの中に、ある種の死生観も見られるようだ。コレってリップス流のメディテーション?などと思ってしまったのだが…。日本盤のみウェイン書下ろしのライナーと日本語でトライしたも収録。

(「CDジャーナル」データベースより)
{永遠の脱臼サウンド}{LSD漬けの白昼夢}{生きる音の実験室}などと形容される偉大なアメリカン・ガレージ/ギター・バンド、ザ・フレーミング・リップスの通算6作目となる待望のアルバム。

Heartbeat remix

2004年6月17日 おんがく
TAHITI80
Heartbeat
remix

写真が網目掛かっているのは、ホノグラム使用だから。
実際はキラキラ光って目立ちますよ。

コーネリアスMIXが綺麗。
原曲の軽さを、夏のオレンジのような味付けで
さらに爽やかになったといった感じ。

tahiti80の曲は年中聴けるのが良い。
私は夏になるとダンスナンバーが急増したり
冬だとアンビエントやエレクトロニカが多かったり
春・秋はロックだったり季節によって好きなジャンルが違う。
そんな点でtahiti80の様々な曲はリミックスも含め飽きない。

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大学生協にデアゴスティーニの新作ガンダムファイルが
1週間前5冊程積み重なっていたが今日見たら見事に完売。
みんな結構買うのですね。確かに中高生より
大学生〜30歳代にウケそう。
100th window
Massive Attack


90年代、マッシブ・アタックは英国で最も先進的なバンドとして文字通り孤高の存在だった。これまでの3枚のスタジオアルバムはどれもパイオニア的な傑作で、1991年の『Blue Lines』は英国史上最高のアルバムに数えられるほど賞賛された。だが今では「偉大なバンド」というより、オリジナルメンバー3人のうちでただひとり残った3Dことロバート・デル・ナジャによる「ワンマン・バンド」になっている。
本作は(少なくとも名義上は)マッシブ・アタックの4作目のアルバムだが、実質的にはデル・ナジャのソロデビュー・アルバムと言っていい。だが皮肉にも、ダディGとマッシュルームの低音のゆったりとしたラップがエリザベス・フレイザーとシニード・オコナーのはかないボーカルに代わったことを除けば、本作はこれまでのアルバムと同じく、まぎれもなくマッシブ・アタックらしいサウンドを響かせている。本作は不気味なほどに1998年の『Mezzanine』に似通っている。ときには苦しくなるほどに暗く重苦しく張りつめるなかを、デル・ナジャのくすんだ夜の音風景を通してのぞき見ることの許された一条の光が奇妙にゆらめいている。本作には、まるでクラナドがダブワイズのスタイルで演奏しているかのように聴こえるところ(鮮やかな「A Prayer For England」や思いがけないシングル曲「Special Cases」を聴けばわかる)もあれば、夜遅くブリストルの荒れ果てた場所をグリム・リーパーとともに軽快に歩いているかのように聴こえるところもある。
過去の鮮烈な作品のように本作にも新鮮さとオリジナリティーがほしかったが、実際には『Mezzanine』の偏執狂的な陰鬱(いんうつ)さをやり直しているにすぎない。もちろん、それでも本作が素晴らしいことに変わりなく、マッシブ・アタックと同じだけのぬくもりと重苦しさを持ってダークネスを奏でられる者が他にいないのも確かだが、できればアルバムの半分でもそうしたトラックがあればよかったかもしれない。

Cloudberry Jam

2004年6月13日 おんがく

98年の解散から5年余り、かつてカーディガンズとともにスウェーデンを代表するメロディ・メイカーだった彼らがついに再結成。さらに磨きのかかったアコースティック・ポップを披露している。


お帰りCBJ。お帰りジェニーといったところでしょうか。
けどメンバーは以前の5人ではなくて主力の3人だけで…。
let the man って曲のイントロのメロディーが
wyolicaの何かの曲のフレーズと凄い似ている。
私は1stアルバムを持っているけど、1stは結構好きです。
不快な曲が1つも入っていない。
だいたいアルバムって嫌いな曲とか1曲は入っているモン
だけど、何故かそれが無かったのは果たして気分的なもの?

ついでにこの写真は解散時に出したベスト(たぶん)

今回は Movin’on up というタイトルです。
先月の頭に発売したばかりなはずなのに、レンタル店で
レンタル開始になっていたので凄く不思議です。
いまだに謎が解けない。
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最近、外で体育の授業をうけるので肌が紫外線と戦えず
シミやソバカスが急増。赤毛のアンになるつもりはないが
勝手に増えるから、もうどうしようもない。
一生懸命ビタミンCを摂取しているけど、発生しやすい肌
らしいね。
自分は自分の身体と戦うつもりは無いのに、戦ってしまう。
今、病気に罹ってもしょうがない状況だと思う。
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金曜日、ある人と二人っきりになった時
目の前で泣いてしまうところだった。
私はダメダメ人間である。
大人のその人は私の弱いところを見透かしていて
それを口で言われた時に悔しいやら情けないやら
やりきれない想いで涙が出そうだったが、
瞳を潤すぐらいの量でなんとかくい止めた。
今の私は社会に出てもすぐ脱落する(そうだ)。
多分まだ社会に対する割り切り方と、
自分に自信をもつ事が足り無すぎる(らしい)。
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けど正直、今は何をしても精神で負けてしまう。
ダメダメ人間の象徴

International

2004年6月6日 おんがく
私がNew Orderを初めて聴いたのが現在最新作である
このInternationalで、これを購入した理由が曖昧。
自宅から最も近い本屋に1年振りくらいに行った際、
財布の中に、そこの本屋のポイントが貯まった券が
入っていて¥500割引になるものだった。
その本屋はCDも売っていてふらっとコーナーを観た際、
その中で一番ジャケットのアートワークが良かったのが
これ。なんとなくNew Orderの名を知ってたから購入。
実はこのCDの中で猛烈に好きなのがHere to Stay。
(昔からのファンには邪道だとか思われそうだけど…)
けど、New Orderのファンって第一世代・第二世代って
あるのだと思うんだよねぇ。
ジョイ・ディヴィジョン期〜80年代期をよく知る人と
90年代期(Republic)以降の作品から知った
現在10・20歳代の若人達。
私は後者にあたるけど、chemical brothersの手によって
この様な新たな再生も面白くて良いと思うんだよねぇ。


1981年に活動をスタートし、1983年のシングル「ブルー・マンデイ」のヒットによって、イギリス、マンチェスターを代表するロックテクノダンスグループとなったニュー・オーダーが、2002年に放つベストアルバム。せつないメロディラインとクールなエレクトリックギターサウンドが繊細なムード醸し出す「トゥルー・フェイス」、レコード会社移籍後初のアルバム『リパブリック』(1993年発売)からの1stカット「リグレット」、8年のブランクを経て発表された『ゲット・レディ』(2001年発売)収録のヒットシングル「クリスタル」、ケミカルブラザースのプロデュースによるシャープな打ち込みビートのダンスチューン「ヒア・トゥ・ステイ(ラジオ・エディット)」(サントラ『24アワー・パーティ・ピープル』収録)など、いつの時代にも変らないきらめくメロディセンスと、ざん新なテクノロジーミュージックの集大成を楽しんでほしい

本当はElephantの方が好きだけど画像無かったからこっちでレビューを書いてみる。この作品は初めて聴いた時はなんてうるさいCDだ!!って一時的に憤慨して聴かなくなったけど、一定期間過ぎたら普通に聴いてた(笑)んまぁ、彼ら的のストレートな演奏方法だから慣れたら耳に入るようになるんだよたぶん。


ロックン・ロールは絶えずさまざまなタイプのロックへと分裂を繰り返してきた。そしてヒットメーカーたちは、スタジオでの輝いた音を分厚く積み重ねてアルバムを作った。だが、ホワイト・ストライプスによる本作は、むき出しのままのサウンドでリスナーの耳をタコができるほどひりひりさせる。この2人組は音をできるだけそぎ落とし、メグ・ホワイトのシンプルなドラムのビートと、ジャック・ホワイトのガレージ感覚のギターと訴えかけるようなボーカルというベーシックな音に近づけた。3枚目のフルアルバムになる本作では、音数こそ少ないものの、このデトロイト出身のバンドはパンキッシュなR&Bテイストのヒップで耳障りな音の塊を作っている。そうした才能の持ち主の中からお気に入りを見つけるのは難しいが、このバンドだけはめきめきと腕を上げている。『De Stijl』でのボーカルは、決して悪口ではないが、ロバート・プラントの若いころを思わせた。けれども、本作では別人のような成長をとげた。「Fell in Love with a Girl」ではグルーブをうまくかみ合わせ、ピアノ曲「This Protector」ではリラックスしたムードに乗せ、「Now Mary」ではブルースのヴァイブレーションを漂わせている。本作はテーマこそシンプルだがバラエティーにあふれ、たった2人でこれほどソウルフルなパワーをほとばしらせているのが信じがたいほどだ。本作は驚異のアルバムであり、この先何年かは多くの新人ガレージ・ロックバンドをインスパイアし続けることだろう。限定盤特典のDVD には、未発売のナンバー2曲とビデオクリップ4曲が収められている。


ホワイト・ストライプスがイギリス製アルバムをつくると冗談半分に言われていた『Elephant』だが、文化的背景の違いがあちこちに顔をのぞかせる内容となっており、故郷から遠く離れた地でレコーディングされたことをしのばせる。まずは聴いてみてほしいのが、「Seven Nation Army」の歌詞――「イングランド女王から地獄の番犬まで(From the Queen of England to the hounds of Hell)」――や、アルバムの最後で「たいへん結構、お茶でもいかが?(Jolly good, cup of tea?)」というセリフが入ってくるところだ。しかし、メグ・ホワイトがおふざけ的にホリー・ゴーライトリーとからんでみるといった新たなひねり技もあるが、『Elephant』はジャック&メグ・ホワイトにとって新境地といえるほどのものにはなっていない。まだ2人は持ち前の創造性(と8トラック)を新たな高みへと押し上げている最中なのだ。ドキリとするほどクイーン風の「There’s No Home for You Here」は聴きものだし、「Seven Nation Army」はディープなべース・ラインが印象的で、インディー・ダンス・トラックの名作といえる。だが、新たな領域に飛躍をとげた曲がある一方で、ホワイト・ストライプスのトレードマークであるストレートでブルージーなロックもたっぷりある。中でもあからさまに性を歌った「Ball and Biscuit」は注目だ。物悲しく、あくまでも控えめでありながらシアトリカルなジャックの歌声も聴ける。


“シアトリカル”かぁ…。
アメリカ行くならNY…LA…そんでもってシアトルかな。
知り合い住んでいるし。

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