ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)
2004年10月19日 えいが大スター、オードリー・ヘプバーンが誕生した、記念すべき作品である。ヨーロッパ旅行中のプリンセス・アンが、付き人の目を盗んで、ローマの街に1人とび出す。そして、そこで知り合った新聞記者と恋に落ちる。身分を隠したまま、新聞記者の彼とデートするアン。その生き生きとした表情、キュートなふるまい。プリンセス演じるオードリーのすべてがチャーミングだ。スペイン広場でアイスクリームを食べるシーン、ベスパの2人乗りなど、数々の名場面を生んだ。身分違いの恋をせつなく描いたストーリーにも、その影響を受けたと思われる映画がこの後数多く作られた。
新聞記者を演じるのは、グレゴリー・ペック。監督はウィリアム・ワイラー。オードリーは本作で、アカデミー主演女優賞を受賞した。
いつ観てもこの映画はオードリーの為のモノののように感じる。
今回のニューマスター版の特典映像を観て分かったのだが、
真実の口のシーンはグレゴリー・ペックのアドリブで、オードリー
が飛び跳ねて驚いてグレゴリーの腕の中に落ちるのは素の演技だった
らしい。へぇ〜。
tokyo.sora
2004年10月11日 えいが
井川遥と本上まなみが共演、東京に暮らす女性の日常をつづる『tokyo.sora』がDVD化。
【特典映像】
●「a day.」tokyo.soraのもうひとかけら(短編)
●劇場予告編(未公開)
本上まなみ、井川遥他、人気アイドルが多数出演する、東京に暮らす6人の女の子たちの日常をリアルに描いたドラマ。さまざまな悩みを抱え、現実の厳しさ、孤独、壊れそうな夢、ほのかな愛に直面する20代の女性の姿をゆるやかな時間の流れと共に描く。
監督はCFディレクターとして活躍の石川寛。出演は板谷由夏、井川遙、本上まなみほか。
このジャケット写真に惚れて、以前から借りたかった映画の1つ。
東京の、雲は重いんだけど空気はしゃんとしている様な空が印象的。
この映画で限りなく自然体で演じている様に見える板谷由夏が特に
カッコイイ。けど実は井川遥の役が一番難しくて感心しちゃう。
板谷と井川が朝方に二人で天国への階段へ昇りに逝くかの様に
(なぜかは映画を見ると分かる)いちもくさんに走り走り…
服を脱ぎ捨て、下着姿で走る画はこの映画の中で特に素晴らしい。
全てを解き放った一瞬の輝き。
映画の前半は“超”スローペースだが、後半から彼女達の複雑な
心情、秘密が明らかになっていく。
東京にこんな女の子達って結構多く居ると思うょ。
時計じかけのオレンジ
2004年10月1日 えいがキューブリック作品で最もカルトな人気を誇る、ウルトラバイオレンスSF作品だ。 麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。 アナーキーな若者の過剰なまでの暴力嗜好を、芸術的かつポップなセンスで大胆に映像化した。一度観たらとりつかれるほどの妖しい魔力に満ちた、永遠のバイブル作品だ。
暴行が横行し無秩序となった近未来を舞台に、暴力的な少年を“無害”にする生態実験の様をシニカルに描いた傑作SF。旧商品に対し、ニューマスターによる高画質化と、5.1chサラウンドによる臨場感の向上を実現している。
暴力やレイプが芸術的に見えてしまう、凄い作品だ。
そして音楽の使い方が最高である。71年の作品してこの新鮮さは一体。
ストーリーもフィクションだが近未来的な現実味を帯びている。
全てが素晴らしい。部屋に飾ってあるアートにせよ、建築にせよ
ファッションにせよ…。
レコード店で知り合った女性との軽いエッチなシーンを早回しで流す
のには驚いた。素晴らしい使い方。
日本語字幕では、日本人には少し理解できない言葉が下線部で表記
されているが、映画を見ているとだんだん理解できてくる。
結構、過激な意味が多い。
GHOST WORLD
2004年9月28日 えいが高校を卒業したものの、いまだ進路も決めることなく不安定な心根のまま遊びほうけているイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)。ある日ふたりは、新聞の出会い広告欄に載っていた中年男シーモア(スティーヴ・ブシェミ)をからかおうと呼び出して尾行するが、イーニドは次第に彼のことが気になり始め…。
ダニエル・クロウズのコミックを原作に、まだ大人になりきれない女の子たちの人生の転機、そして友情の変化などをポップな音楽とキュートなファッション・センスを絡めながら巧みに描き上げ、日本でもクリーン・ヒットとなった青春映画の快作。個性派名優として知られるジョン・マルコヴィッチがプロデューサーとして参加している
今アメリカで最も注目されているコミック作家、ダニエル・クロウズの原作を映画化、“ムッチリ姫”ソーラ・バーチ演じる女の子の日常をオフビートにとらえたポップな映画。ブルースのレコード収集しか取り柄のないダメ中年を演じたスティーヴ・ブシェミも最高!日本でもサブカル方面から絶大な支持を集め劇場大ヒットを記録!
というワケで、最近私がハマっている不安定な青春映画の一つ。
10代の子がおじさんを好きになっちゃう気持ち分かっちゃいます。
その背景には、家庭環境とか縺れた人間関係が左右しているのが
大きかったりするけど、心のよりどころはやはり年上の異性に
向いてしまいますね。まして、自分の知らない大きな世界を持つ
人に一度興味を示してしまうと、彼を知るために彼の中に潜りたい
なんて10代特有の好奇心というか興味が盛んになっちゃうのよね。
私は原作の漫画を読んでみたいですね。
漫画の中のイーニドと、ソーラバーチがとっても似ているようですね
VANILLA SKY
2004年9月28日 えいが
●OPEN YOUR EYES
●VANILLA SKY
っという事で、バニラスカイはオープンユアアイズのリメイク版。
両方の作品にペネロペは出演している。おそらく後者の方が良い
演技をしているのではないかしら???
バニラスカイは何と言っても、キャメロンディアスの演技が恐い。
彼女の顔がアップに映る度に、金髪に青い目と大きい口はどっか
イッちゃってる感があって凄いなと思って観ていた。
ストーリーは難解であろう。
だが、観た後によく考えて整理してみれば解けるはず。
夢の中とはいうものの、それは1つだけではないのだ。
私は音楽にビックリした。Radiohead / Underworld / Sigur Ros
/ The Chemical Brothers / Todd Rundren ……
こんなに自分好みのポップスやらダンスやらが揃っているとは。
『オープン・ユア・アイズ』(『Abre Los Ojos』)は、トム・クルーズ主演の『バニラ・スカイ』(2001年)を既に観ている人の多くにデジャ・ヴを感じさせる。実際のところこのハリウッドバージョンは、秀逸なスペイン語版オリジナル作品の、出来の悪いリメイクなのである。両作品のあらすじはほとんど同じであり、ペネロペ・クルスなどは両方で同じ役柄を演じているが、本作品の方がすべてにおいてヨーロッパ的な繊細さと知性を漂わせている。また、両作品を見比べてみると、危機的な運命に巻き込まれた都会的でハンサムなプレイボーイの演技にトム・クルーズが影響を受けていることは間違いなく、エドゥアルド・ノリエガ演じる主人公は、このハリウッドのスーパースターのお手本になっているものと思われる。
自動車事故の後に主人公の人生は完全に暗転し、人を殺してしまったことで悪夢さいなまれて現実と夢の境界も曖昧になり、周囲の人間の態度も一変する。クリストファー・プリーストの小説、特に『The Affirmation』や『魔法』のようにSF的色合いの強い作品であり、人格、記憶、アイデンティティの本質を描いている。アレハンドロ・アメナーバル監督(『アザーズ』ほか)の力強い脚本、音楽、指揮により、『オープン・ユア・アイズ』は精神錯乱的でエロティックだがスタイリッシュな要素を持ったスリラー作品に仕上がっており、回帰的なエンディングシーンによって独特の結末が用意されている。『メメント』に通じるような精神を刺激する映画であり、トム・クルーズ主演で似たタイトルを持つ『アイズ・ワイド・シャット』と混同することなど決してない。
●VANILLA SKY
エリートのデビッドは、恋人ジュリーがいながら、パーティでエキゾチックな美女ソフィアに一目惚れ。彼の心変わりに気づいたジュリーは、彼とドライブ中、車中で怒りのあまり交通事故を起こしてしまう。そしてデビッドの人生は奈落の底へ。
スペイン映画『オープン・ユア・アイズ』を『ザ・エージェント』のキャメロン・クロウ監督がリメイクし、トム・クルーズが主演したサスペンス。ソフィアのみ、オリジナルと同じくペネロペ・クルスが演じている。
ストーリーはオリジナルに忠実だが、クロウ監督はポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエルなど、ポップな音楽をふんだんに使って、主人公の心の迷い、苦悩、恐怖を音楽を通して表現することに成功。役者では、エキセントリックなジュリーを演じたキャメロン・ディアスが強烈な印象を残している
っという事で、バニラスカイはオープンユアアイズのリメイク版。
両方の作品にペネロペは出演している。おそらく後者の方が良い
演技をしているのではないかしら???
バニラスカイは何と言っても、キャメロンディアスの演技が恐い。
彼女の顔がアップに映る度に、金髪に青い目と大きい口はどっか
イッちゃってる感があって凄いなと思って観ていた。
ストーリーは難解であろう。
だが、観た後によく考えて整理してみれば解けるはず。
夢の中とはいうものの、それは1つだけではないのだ。
私は音楽にビックリした。Radiohead / Underworld / Sigur Ros
/ The Chemical Brothers / Todd Rundren ……
こんなに自分好みのポップスやらダンスやらが揃っているとは。
日本人なら、多くの人がこの映画で「和み」を感じるだろう。
日本人独特の笑いのセンスも十分にある。
「山よ」のポーズと監督自ら作った歌は、存在感が有りすぎる。
キャストも良い。
特別出演に樹木希林…。ん?写真の中だけでの出演じゃん!
って思わず心の中でツッコんでみたり。
そして、我修院達也のキャラが立ちすぎている。
しかも最後に死んでしまうのが、フラットな流れだったこの映画
の中で唯一、何ともいえない感情を観客に与えている。
これからの日本は、じいさん・ばあさんを大事にしなきゃならん。
幸子を演じた坂野真弥ちゃんは将来大物になりそうだね。
可愛いし、顔が大人びている。
途中、アニメーションやらパラパラマンガやらCGが出てくるけど、
石井監督はとにかくやりたかったのかしら?
それらは映画の中でのタイミングがとても変で、逆にそれがとても
面白かったりする。そして結局、結論が出しにくい。
日本人独特の笑いのセンスも十分にある。
「山よ」のポーズと監督自ら作った歌は、存在感が有りすぎる。
キャストも良い。
特別出演に樹木希林…。ん?写真の中だけでの出演じゃん!
って思わず心の中でツッコんでみたり。
そして、我修院達也のキャラが立ちすぎている。
しかも最後に死んでしまうのが、フラットな流れだったこの映画
の中で唯一、何ともいえない感情を観客に与えている。
これからの日本は、じいさん・ばあさんを大事にしなきゃならん。
幸子を演じた坂野真弥ちゃんは将来大物になりそうだね。
可愛いし、顔が大人びている。
途中、アニメーションやらパラパラマンガやらCGが出てくるけど、
石井監督はとにかくやりたかったのかしら?
それらは映画の中でのタイミングがとても変で、逆にそれがとても
面白かったりする。そして結局、結論が出しにくい。
『ワンダフルライフ』『ディスタンス』の是枝裕和による、劇場用長編第4作。1988年に東京で実際に起きた「子ども置き去り事件」をモチーフにし、母親に置き去りにされた4人の子どもたちが、彼らだけの生活を続ける約1年を描いている。撮影にも1年以上をかけた入魂の一作だ。
撮影時、子どもたちに台本は渡されず、監督のその場の指示で演技させたという。そんな独特の演出スタイルによって生み出された、生々しくもみずみずしい空気感が素晴らしい。彼らの感情が、頭を介してではなく心に直に入ってくるような不思議な感覚を覚える。そんなセミ・ドキュメンタリー的手法の一方でドラマとしての求心力を失うことがないあたりも監督の力量を感じるところだ。
カンヌ映画祭において、最優秀男優賞を史上最年少で受賞した柳楽優弥をはじめ、子どもたち全員の存在感が白眉。母親を演じたYOUら大人のキャストも見事にその世界に寄り添っている
98年の事件だったから、現在は同じ様な事件が起きてもこうでは
無いかもね。現代ではない少し古い事件っていう印象。
最後の、空港近くで妹の遺体を埋めるシーンは良かったと思う。
あそこに行き着くまでの映像が長かったが、子供達はノビノビと演技
をしていてその姿が今までの邦画には無い感じがした。
アカデミー賞で『ボウリング・フォー・コロンバイン』が受賞したときのスピーチそのままに、マイケル・ムーア監督がブッシュ大統領を徹底批判するドキュメンタリー。ブッシュが大統領に当選した際のフロリダでの選挙疑惑や、同時多発テロ前後の彼の行動、ブッシュ家とビンラディン一族の意外なつながりなど、経歴や言動から大統領としての資質を問い正す。
全体を貫くテーマは、あくまでムーア監督の私見だが、使われている映像素材はすべて事実であり、その構成があまりに巧み。本質はどうであれ、観客にはブッシュのダメさ加減がはっきりと伝わり、ある種、痛快でもある。ムーアがもっとも時間を費やすのが、イラク戦争の是非。イラクからの帰還兵を連れて得意の突撃取材も行うが、息子をイラクで亡くした母の悲痛な叫びが、本作のクライマックスだろう。彼女を通してムーアは、ブッシュを批判するというより、無意味な戦争に反対しない社会全体を痛烈に批判する。小手先のうまさもあるが、鋭く強いメッセージを持っているという点で、これは超一級のドキュメンタリーなのである
一刻も早く戦争の無い世界にして欲しい。
アメリカが止めれば終わることだ。
母乳はダメなのに、マッチ3箱とライター2本は良い。
って何だよそれ…。矛盾しすぎているのにも程があるでしょ。
ブッシュの政策は突っ込み所満載でくだらない。
彼の顔をずっと見ていると、いかにも馬鹿で、お父さんの背中だけを
見てきたあまり自分の意志がはっきりしていなさそうな感じ。
私の知らない事実が沢山出てきて、もう一度くらい見ないと
私は後世にこの戦争を伝えることは出来ないかも。
伊丹十三の「たんぽぽ」を観た。
課題のために観る必要があって借りたのだが、
彼の構成はぶっとんでいて凄い。
伊丹作品は、小学生の頃マルサとか親の隣に座ってリビングの
テレビでよく観たもんだった。
映画が中盤に差し掛かった頃、父が2階から下りてきて
リビングに入ってきて、たんぽぽが流れているテレビをチラッ
と見た瞬間に父は「何で、たんぽぽ観てんだ?」っと一言。
驚いたわ。父は直ぐ分かってた。
父は過去に観たらしいが10年以上前の事である。実は後から母も
伊丹作品はほとんど見てたことが発覚したのだ(が、たんぽぽだけは
内容は知っていても、映像は観たことが無かったらしい)
たんぽぽを観るとまずラーメンが食べたくなるょ。
だから、ラーメン食べに言っちゃいました。宮崎県のラーメン。
とんこつだけどさっぱりめ。にんにくが少々強くて胃が痛くなった。
食に関しての探求心は惜しまない。
良いモノを食べれば食べるほど、人間はより人間らしくなれる。
衣食住なんかじゃ駄目。
食住衣であるべきなの。
たんぽぽは、人間と食との関係を多方面から観察。
食には様々なドラマがあるのですね。
課題のために観る必要があって借りたのだが、
彼の構成はぶっとんでいて凄い。
伊丹作品は、小学生の頃マルサとか親の隣に座ってリビングの
テレビでよく観たもんだった。
映画が中盤に差し掛かった頃、父が2階から下りてきて
リビングに入ってきて、たんぽぽが流れているテレビをチラッ
と見た瞬間に父は「何で、たんぽぽ観てんだ?」っと一言。
驚いたわ。父は直ぐ分かってた。
父は過去に観たらしいが10年以上前の事である。実は後から母も
伊丹作品はほとんど見てたことが発覚したのだ(が、たんぽぽだけは
内容は知っていても、映像は観たことが無かったらしい)
たんぽぽを観るとまずラーメンが食べたくなるょ。
だから、ラーメン食べに言っちゃいました。宮崎県のラーメン。
とんこつだけどさっぱりめ。にんにくが少々強くて胃が痛くなった。
食に関しての探求心は惜しまない。
良いモノを食べれば食べるほど、人間はより人間らしくなれる。
衣食住なんかじゃ駄目。
食住衣であるべきなの。
たんぽぽは、人間と食との関係を多方面から観察。
食には様々なドラマがあるのですね。
ヴァージン・スーサイズ
2004年9月11日 えいが
1970年代、アメリカ郊外の静かな住宅地。両親は保守的で厳しいが、何不自由なく暮らす美しい5人姉妹の末娘が自殺を図る。そしてその死から1年も経たないうちに、残りの姉妹もすべて自殺してしまう…。姉妹に憧れていた少年たちが回想する形を取りながら、少女の危うさとエロチシズムを繊細な映像と音楽で描いている。
フランシス・フォード・コッポラの実娘ソフィア・コッポラの長編第1作であるこの映画、演出上の食い足りなさは残るものの、そこが妙に映画のテーマである少女性にマッチしていて、あやうくうっとりしてしまう。少年たちが電話を通して姉妹に70年代の切ないポップスを聴かせるシーンは印象的。キャスティングは秀逸。特に奔放な四女ラックスを演じたキルスティン・ダンスト(『スパイダーマン』)の美しさは出色だ。
トッド・ラングレンの 『Hello it’s me』 が映画の中であのように
使われているとは知らなかった。これは歌を「利用」する上での正しい
方法・手段かもしれない。それを映像を通して観た事は素晴らしい。
印象的なシーンであったが、それ以降は急速に事態は変化して映画は
幕を下ろす。
《少女とは一体、何歳頃の女を指すのだろうか…》
一番初めに死んだ5女が一番大人の女=女性に近かっただろう。
彼女の瞳には、姉の姿も両親の姿も映っていなかっただろう。
瞳の奥には、13歳の自分と向き合う姿しかなかっただろう。
13歳の女性は恋もせず、家族愛も見出さず、姉妹の枠を離れた。
孤独からは抜け出せない、13歳という思春期。
13歳頃、女の子は「自殺すればどんなに楽だろうか…」と思うような
出来事はなかっただろうか?私にはあったかもしれない。
私の友人達も節々に自殺を語った。リストカットしてみたりしてた。
少女は、少女にも女性にもなれない、彷徨いをしてしまう。
男には絶対分からない性の差。
後から死んだ4人は、5女とは違う死だ。
彼女たちは両親による保守的で厳格な、最終的には閉鎖的にあった
家庭内教育に原因があるはず。その家庭環境に首を絞められて藻掻き
限界にあった彼女たちは少年達と過ごした日を感謝するかのように
最期の時に少年達に合図を送ったのだろう。
「あなたの記憶の中に、私達を忘れないで」と。
女の子たちは繊細でしなやかな演技をしている。心が打たれる。
70年代の良質なポップミュージックがどこまでも映画の雰囲気を
保ち、ソフィア・コッポラの感性は概ね評価されたに違いない。
あえて比較するならば、
ヴァージン・スーサイズ は 思春期の危うさ
17歳のカルテ は 青春と友情の脆さ
17歳のカルテには薬物依存などの精神的な不安定さがある。
それに加え、女の友情という難しいテーマが大きい。
仲間が自立していくこと、仲間が自殺して脱落すること、そして
自分が自立して「仲間」を辞めること
これらは更生施設でしか味わえないことのように思えるかもしれない
が、日常の集団行動でも類似した事が起きているようにも思う。
他人と自分を比較したり、争うのは人間の遺伝子レベルで記憶されて
いる事だと思うので当然とも思う。
アイズ・ワイド・シャット 特別版
2004年9月11日 えいが
巨匠スタンリー・キューブリック監督の遺作である。彼が最後に選んだテーマは、ごく普通の夫婦の性の問題だった。
ニューヨークに暮らす開業医のビルは、美しい妻アリスとなに不自由なく幸せな生活を送っていた。ある夜、知人のパーティから帰宅した彼は、妻からセックスにまつわる衝撃の告白を受け、ショックのあまり家を飛び出す。妻への嫉妬と自らの性衝動の狭間で苦悩する彼は、やがて禁断の倒錯した愛の世界へと足を踏み入れていく。
トム・クルーズ、ニコール・キッドマンというスター夫妻を主役に迎え、撮影に18か月、編集に約1年を費やし、完全秘密主義のうちに完成された異色の愛のドラマ。主演2人の濃厚なセックスシーンも大きな話題を集めた。
これは一体、トムとニコールの夫婦を共演というカタチでそれぞれを
験したかのような映画で、二人には苦痛だったに違いない。
キューブリックの意図が見えてこないし、難解である。
でも、もしかしたら死を予感していたキューブリックのメッセージが
どこかに隠れているはずだとも思っている。
夫婦の営みいうのは非常に難しいのだろうか?
あぁ〜気分が晴れない
『ポルノ・スター』『アンチェイン』の豊田利晃監督が、『ピンポン』などで知られる松本大洋の同名短編集コミックを原作に描く、ある男子校を舞台に繰り広げられる不良学生たちの痛切なまでの青春群像。
カメラが学校の外に出ることはほとんどなく、閉塞した空間の中でさまざまなエピソードが羅列されるのだが、次第にドラマは松田龍平扮するクールな主人公・九條と、彼を慕う親友・青木(新井弘文)との確執に焦点が絞られていく。濁るところない真っ青な空のごとき男同士の友情が、それゆえに惨劇へと突き進んでいく壮絶さ。これはもう観た者だけが共有しえるものでもあろう。時折挿入される屋上での過激な度胸試しシーンのインパクトもすさまじい。若手俳優たちの、飾らない生の熱い演技も素晴らしい。今後の日本映画の方向性を占ううえでも必見の作品だ。
ベランダゲームちょっと流行ったっけなぁ。
松田龍平は演技はまだ下手だけど、あのクールな雰囲気が映画の中で
よく出ていて好き。
男の友情は女には分からないと言われるかもしれないけど、私はこの
映画の繊細さが分かる気がしている。高3の時というと、自分は神経
が悲鳴をあげたのを覚えている。もの凄く繊細で小心だった。ピリピリ
していて様々な作業が手に着かなかった。足も宙に浮いた感じで。
明日を分からないで生きている事で精一杯なのが18歳。
それでいいとあらためて思ったのが映画を観た後。
『本当に若い娘』他、数々のセックスの問題を取り上げてきたカトリーヌ・ブレイヤ監督が、“少女の性”をテーマに、世間にはびこるロスト・ヴァージンにスポットを当てたエロティックドラマ。セックスについて考え方が違う姉妹の処女喪失を描く。
邦題がなんともいやらしいが、映画の内容、特にラストは凄い事に。
R指定でも無く、題名のわりには過激なシーンが無いので男性の方
は勘違いしないでね(笑)
痩せた美しい15歳の姉と、太って少々かわいい13歳の妹との考え方
の相違が顕著に出ている。妹がプールで泳ぎながら柱にキスをして
また泳いで梯子にキスして…と柱や梯子を本命の男と浮気相手の男
と想像してその駆け引きを妄想しているシーンは監督の才能を特に
感じるシーンだった。
姉役のロキサーヌは美しい。赤いワンピースは情熱的で中に着た黒
の下着もぐぐっと大人の女の雰囲気が出てた。
妹役の太り具合も凄い。彼女が映画の中でお腹をさらけだして鏡の
前に立つ姿は凄いシーン。
サウスパーク 無修正映画版
2004年9月11日 えいが
まず、アタマから否定しようという気持ちを取り払うこと。カラフルな(ある意味、粗っぽい画風の)アニメにもかかわらず、『サウス・パーク』のこの無修正映画版は子どもには絶対に適していない。神や魔王、その魔王サタンに文字どおり添い寝するサダム・フセイン、そしてカナダをネタにした度を越す表現で、クエンティン・タランティーノでさえ顔面蒼白になる冒涜的要素がぎっしり詰まっている。スカトロジーのギャグ、みだらなセックス表現、政治的に不適切なセリフ、明るく奔放な下品のオンパレードだ。それは、かつてなく知的な風刺ともとれるのだけれど。
物語はこうだ。お腹にガスのたまった下品なカナダ人コメディアン、テランス&フィリップの映画が大ヒット。その映画をこっそり観た、サウス・パークの小学3年生の4人組、スタン、カイル、ケニー、カートマンが放送禁止用語を繰り返すようになる。「カナダに反対する母親の会」を組織する高圧的なカイルの母を中心としたサウス・パークの大人たちは、子どもたちの堕落を恐れ、テランスとフィリップを逮捕し、公開死刑にしようとする。2人を処刑から救おうとする子どもたち、そして世界を支配しようとするサタンで世の中は大混乱!
これ以上細かく物語を説明しても、おもしろさが伝わるものではない。トレイ・パーカーとマット・ストーンのこの長編ヒット・コメディは、ポップ・カルチャーの完璧で陽気なパロディだ。ところで、だれか本作をミュージカルと呼んだ人がいるだろうか? オープニング・クレジットの「マウンテン・タウン」から、明るく前向きな合唱「イッツ・イージー」、サタンによるディズニーをパロったバラード「アップ・ゼア」まで、パーカー(全曲の歌詞を手がける)は、「美女と野獣」や「レ・ミゼラブル」といった大ヒット・ミュージカルを巧みに取り込んでいる。
自由を主張するスピーチや、善意のようだが見当ちがいの親たちの自主規制集団(明らかにアメリカ映画協会をイメージ)を風刺する場面では、大人たちの偏った見方や偽善に対し、容赦なく攻撃してくる。ギャグはここには書けないほど本当に低俗で粗悪なのだが、ひどくおかしい。とくにテランスとフィリップの歌詞には、床の上で転げ回ってしまう。でも心配しないように。カートマンの台詞をアレンジして言えば、「この映画はあなたの繊細な心を歪めることはない。少なくともに米国憲法第1修正に対して、なんらかの反感を持っていなければね」ということだから。
関西語が本当面白い。3倍くらい面白くなっちゃうかも。
サダムとサタンのやり取りが一番私はウケた。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などのデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督による衝撃作にして問題作。アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレースがギャングに追われて逃げ込んでくる。初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されていることが発覚し、事態は急転する。
だだっ広い倉庫のような空間に、いくつかの家具を除いては、すべての家や道、犬までが床に白線で描かれているだけ。簡略化した舞台セットのような背景で、グレース役ニコール・キッドマンら俳優たちのハイテンションな演技が続く。足に重りを付けられ、レイプもされるグレースの横で、日常の作業をする村人などシュールな構図が次々と登場。各キャラの欺瞞のドラマが、恐怖とサスペンスを静かに高める。そして、およそ3時間の長尺の末に訪れるのは、すべての常識を覆すような驚愕の幕切れ。いい意味でも、悪い意味でも、めまいがするような映像体験だ。
ニコール・キッドマンが人間の本質をさらけ出す。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 のラース・フォン・トリアー監督が放つ、2003年カンヌ映画祭を震撼させた、無冠にして最大の衝撃作が早くもDVD化。メイキングなど130分に及ぶ映像を収録した、特典ディスク付き2枚組プレミアム・エディションで登場!
本当、問題作ですな。
正直、3時間ぶっ続けて見れませんでした。
途中襲いかかってきた睡魔によって半分で終了(苦笑)
久しぶりに、飽きる映画だった。
けど停止ボタンを押せない緊張感の連続。
ニコールの美しさと、クロエの無愛想な可愛さ。
展開が9つの章から成り立っている。が、そのテンポは
著しく遅い。2週間というその一定期間の物語は、
一日一日の出来事を並べていったモノだった。
俳優達はもう二度とラース監督と共に仕事はしたくない
と発言するドッグヴィルの告白っていう映像も別にある。
劇場に見に行かなくてヨカッタ。
なぜかといと、たぶん元がとれないから。
レンタルで繰り返し見た方が、ラースの世界に浸れる。
hope spring
2004年7月19日 えいが
レンタル開始していたので早速観た。
ラブコメだったんだね。内容見ないで借りたもんで。
主人公の名前がコリンだったので、初め少し驚いた。
BJの日記に出演して以降、コリンはコメディーな役柄が
多い。けどシリアスな落ち着いた部分もきちっと演技できる。
今回の映画は彼のそのコメディーな部分の演技が楽しめる。
ヘザー・グラハムとの映像的な相性は??だけど、
彼女の、セクシーよりは不思議ちゃんっぽい顔つきは
今回の役柄に合っているのかもね。
ラブコメだったんだね。内容見ないで借りたもんで。
主人公の名前がコリンだったので、初め少し驚いた。
BJの日記に出演して以降、コリンはコメディーな役柄が
多い。けどシリアスな落ち着いた部分もきちっと演技できる。
今回の映画は彼のそのコメディーな部分の演技が楽しめる。
ヘザー・グラハムとの映像的な相性は??だけど、
彼女の、セクシーよりは不思議ちゃんっぽい顔つきは
今回の役柄に合っているのかもね。
恋におちたシェイクスピア
2004年7月1日 えいが
グウィネス・パルトロウの魅力が最大限に
引き出されているのでしょう。
けど彼女、アカデミー授賞式のドレスを
散々コメンテーター達にバッシングされてた。
普段のセンター分けのストレートの髪型が
彼女には合わないのだと思う。
ジョセフ・ファインズもまたいい味出してますね。
それにしても睫毛長い(笑)
コリン・ファースは彼にしては珍しい役所。
けど髭やらマント姿やらカナリきまっています。
かっこいい〜。
引き出されているのでしょう。
けど彼女、アカデミー授賞式のドレスを
散々コメンテーター達にバッシングされてた。
普段のセンター分けのストレートの髪型が
彼女には合わないのだと思う。
ジョセフ・ファインズもまたいい味出してますね。
それにしても睫毛長い(笑)
コリン・ファースは彼にしては珍しい役所。
けど髭やらマント姿やらカナリきまっています。
かっこいい〜。
第71回アカデミー賞の作品賞、脚本賞、主演女優賞ほか7部門を獲得したロマンティックラブストーリーの傑作。
1593年のロンドン。まだ芝居小屋の座付作家だった若き日のシェイクスピアは、ある日夜会で、裕福な商家の娘ヴァイオラと出会い、一目で恋に落ちる。しかし、実はヴァイオラは芝居好きが高じて、男装してシェイクスピアのお芝居のオーディションに受かっていた女性だった。
現実の恋物語と劇中劇の『ロミオとジュリエット』が、テンポよく交錯していく筋立てがすばらしい。そして自分の主張をもち、行動力があり、慈愛に満ちたヒロインを演じるグウィネス・パルトロウが実に魅力的だ。まるで彼女の全身から恋の高揚感があふれだし、映画のなかで舞っているようである。美術や衣装もすばらしく、映画的醍醐味が堪能できる作品となっている
噂には聞いていたけど
A.ウォーホール役の
デヴィット・ボウイの演技が
なかなか良い。
生前の動くウォーホールを
頭で簡単にイメージさせてくれた。
芸術を志す物にとって、商売=金は切りたくても切れない関係。
音楽でもそうだが、芸術家たちにとって、売れる、特に莫大な
金銭が動くような物を自らが発表したときには、その後の道が破滅に
向かうのと隣り合わせである事を誰からも暗示されずにいる。
芸術は生ものだから上手に扱わないとただ一方に腐るだけだ。
その点でこの映画に学ぶ事は少なからずあるだろう。
そんなバスキアも今じゃUNIQLOのTシャツに…
いいのか?駄目だよなぁ…
そういえば壁画で思い出したが
新規オープンするカラオケボックスの壁のペイントの仕事を
手伝う事になった。大学の補講期間と被っているのがなんとも
痛手であるが、友人や学科の先輩とやれるのが嬉しい。
A.ウォーホール役の
デヴィット・ボウイの演技が
なかなか良い。
生前の動くウォーホールを
頭で簡単にイメージさせてくれた。
芸術を志す物にとって、商売=金は切りたくても切れない関係。
音楽でもそうだが、芸術家たちにとって、売れる、特に莫大な
金銭が動くような物を自らが発表したときには、その後の道が破滅に
向かうのと隣り合わせである事を誰からも暗示されずにいる。
芸術は生ものだから上手に扱わないとただ一方に腐るだけだ。
その点でこの映画に学ぶ事は少なからずあるだろう。
そんなバスキアも今じゃUNIQLOのTシャツに…
いいのか?駄目だよなぁ…
そういえば壁画で思い出したが
新規オープンするカラオケボックスの壁のペイントの仕事を
手伝う事になった。大学の補講期間と被っているのがなんとも
痛手であるが、友人や学科の先輩とやれるのが嬉しい。
カンバスに直接皿を貼りつけた絵画で知られる現代美術の巨匠、ジュリアン・シュナーベル初の監督作である。
描かれるのは、80年代のニューヨーク美術界に旋風をまきおこしながら、ヘロインの過剰摂取で若くして逝った伝説的な画家、バスキアの半生である。監督のシュナーベル自身、ほぼ同じ時期に画壇の注目を集めた、いわば当事者でもある。それだけに、主人公の芸術と商売との相克に迷う姿や絵の「解釈」を強いるマスコミへのイラ立ちなど、細部の描写が非常にリアルだ。またそれゆえ、伝記モノに多いありきたりな美化を避けている。加えてアンディ・ウォーホル役のデヴィッド・ボウイなどのキャストがよく、ジョン・ケイルの助けを得ての音楽もすばらしい。
普段は絵画に関心の薄い人にも一見をおすすめしたい、繊細なタッチで彩られた作品である。
killing me softly
2004年6月28日 えいが
この映画様々な意味合いで「恐ろしい」
まず、前半のたっぷりな流れから
後半は緊張感が一気に加速するのだが
その後半があまりにもテンポが急変するから
付いていけなくなる。
そして、ヘザーの演技が私にとっては恐い。
彼女の恐怖に怯える表情は受け付けられない。
ストーリー展開や結末、トリックが古くさい
(予想しやすい)というのも恐ろしい。
結果、この映画は評判があまり良くないのだが
映像・カメラワークは美しい。
ラストワンシーンでの締めがとても良いと思う。
後味的にも。
まず、前半のたっぷりな流れから
後半は緊張感が一気に加速するのだが
その後半があまりにもテンポが急変するから
付いていけなくなる。
そして、ヘザーの演技が私にとっては恐い。
彼女の恐怖に怯える表情は受け付けられない。
ストーリー展開や結末、トリックが古くさい
(予想しやすい)というのも恐ろしい。
結果、この映画は評判があまり良くないのだが
映像・カメラワークは美しい。
ラストワンシーンでの締めがとても良いと思う。
後味的にも。
ロンドンに住むアメリカ人女性アリス(ヘザー・グラハム)は、出勤の途中で不思議な男アダム(ジョセフ・ファインズ)と出会い、その日のうちにして激しく愛し合う。やがてふたりは愛欲に溺れた果てに結婚へと行き着くが、そのとき「アダムはレイプ魔である」との手紙が届く…。
中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督がハリウッドに進出して撮り上げたエロティック・サスペンス大作。「自国製作作品では表現できない性描写を描きたかった」とはカイコー監督の弁だが、それゆえに従来の彼の作品に顕著だった内面的情念の発露は薄い。オール・ヌードで大胆SEXシーンの数々に挑むH・グラハムの美しさたるや! もちろんファンは必見。
love actually
2004年6月28日 えいが
私は散々、誰もが見に行きそうな映画は観に行かない主義とか隠れた話題性ぐらいの映画が良いとか、他人には到底理解されそうにもない変な理由で映画を選択するのだけれど…
今回はDVDも出たことですし、love actually観ちゃいました。言い訳のつもりではないけど…コリン・ファースが出演しているからそれ見たさで借りたのです。
人がごちゃごちゃ出てくるけど、役が皆それぞれ年齢も職業も違うから様々な人間模様が見れて面白い。真似したくなるようなシーンも幾つかあったけど詳細は教えられないなぁ(笑)
クリスマスを舞台ってのが少々気にくわないけど、ロンドンの街並みや英国人の行動や仕組みが見れるのが結構良かったかも。
それにしても、コリンは堅実だったり不器用だったり
する役所が多い気がした
今回はDVDも出たことですし、love actually観ちゃいました。言い訳のつもりではないけど…コリン・ファースが出演しているからそれ見たさで借りたのです。
人がごちゃごちゃ出てくるけど、役が皆それぞれ年齢も職業も違うから様々な人間模様が見れて面白い。真似したくなるようなシーンも幾つかあったけど詳細は教えられないなぁ(笑)
クリスマスを舞台ってのが少々気にくわないけど、ロンドンの街並みや英国人の行動や仕組みが見れるのが結構良かったかも。
それにしても、コリンは堅実だったり不器用だったり
する役所が多い気がした
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