ある日、滅多に行かない近所の本屋に家族で行った時、
このタイトルがふっと目に入ったの。その時、絶対読みたいっっ
って思ったけど時間が無くて断念したわけ。

そしたら後日、友達とこの本の話題になり、友人は購入を決意。
そして借りちゃいました。
もう面白い、そしてよ〜く分かる。うなずいちゃう。
外国人の感性と、日本人の感性の違いがよーく分かってしまう。

私が去年親しくなった大学の外国人講師(現在はシアトルへ帰国)
とは、今もたまに連絡をとっているが、彼もまた面白い人物で。
やたらデジカメ好きで、彼のiMacには、彼の写真の作品やら
iMovieやiPhotoで編集した写真のスライドショーが沢山収録されて
いて、私が彼の研究室に行く度にスライドを見せてくれたり、
私と友人を隠し撮りした写真を現像して送ってくれたり(笑)
いつもサプライズな事をいつも彼は考えていたに違いない…
と先日までは思っていたけど、この本を読んだ後は、彼もまた
日本人とは違う外国人ならではの豊かな感性の持ち主なのだと思った。
先日、秘密で一時日本滞在していた彼とバッタリ街中で会い、
彼はまたヨドバシカメラの袋片手に、その中には新商品のデジカメを
携えて足早にここの地を去っていった。

やっぱり外国人と親しくするってイイネ。

失はれる物語

2004年6月16日 ほん
calling you に出てくる少女が
なんだか私みたい
なんて思ったシーンが幾つかちらほらと

日本のスイッチ

2004年6月15日 ほん
この本が出版されたての時は読んでて相当面白かっただろうが、現在は出版から数十ヶ月経過しているので賞味期限が少し切れてしまっているような舌触りがするだろうが、それでも楽しむ事はできるだろう。
企業が商品を開発する上でマーケティング調査という重要な過程があるが、これを間違えるだけで会社の存続が危うくなる(多少、大袈裟)
一般の人、つまり消費者が普段感じている事と、特定の分野でしか働いていない者たちが感じる事とは、多少異質の物になっている可能性がある。見解の違い。
この本は今まで知らなかった、他人の意識を自分の中に取り入れることによって、最後まで読み切ったときには新たな感覚意識が僅かながらも生まれてくるのでは?と思う

↓ついでに「経済ってそういうことだったのか会議」という佐藤雅彦著書の本のコメント

経済の素人と気鋭の経済学者による、「経済とは何だ」というテーマについての対談集である。素人側には「だんご三兄弟」「ポリンキー」などを手がけた広告クリエーターの佐藤雅彦氏。学者側には大蔵省、ハーバード大学などを経て、現在は慶応大学教授の竹中平蔵氏。対談形式という気軽さも手伝って、経済に無縁の人でも十分に読みこなせる1冊となっている。
何と言っても、聞き手は広告業界で一流の人である。短時間に大切なメッセージをいかにわかりやすく伝えるかを追求するプロフェッショナル。そんな佐藤氏の質問は、シンプルかつコンパクトでありながら、ぐいぐいと事の真髄に迫っていく。対する竹中氏は、たとえ話を織り交ぜながら、明快に答えている。
「お金って何?」という素朴な疑問から始まる第1章「お金の正体」を読むだけで、読者は「経済」をぐっと身近に感じるだろう。第3章「払うのか、取られるのか」は税金の話である。多くの日本人(特にサラリーマン)にとって実感の薄い税金こそが、民主主義の根幹をなすものだと改めて教えられる。第4章「何がアメリカをそうさせる」は、経済のみならず文化、歴史的背景を掘り下げており、アメリカ文化の影響下にある日本人には興味をそそられる話題である。
この本の特異性は、経済という硬いテーマを扱いながら、エンターテイメントとしても楽しませてくれることだ。「世界で最初の株式会社とは?」のような、雑学的話題もあるので、会話のネタ本としてもおすすめ。ちなみに、正解は東インド会社。

んまぁ、こんな私でも東インド会社ってのは知っていたけど。
大学の売店で文庫本フェアーやっていたから、読みたかった乙一の短編集をちょうど見つけ買って読んだ。
これは4つの短編から成っていて、私にとって文面が読みやすかった。明らかに中高生〜大学生向きな感じ。山田詠美の「放課後の音符」と一緒に青春のバイブルとして携帯することをお奨め。
4作に共通点は無いが、強いて言うなら、この文庫本のタイトルに関連するであろう「切なさ」というのがどの作品にも織り込まれている。
私は「未来予報」の初めのミステリアスな部分から、後半からの妙な正常に近いテンポのその温度差が面白かった。結局は、命について少し触れて考えるような、良く言えば感動モノ、悪く言えばよくありがちなストーリーが後の方に展開されている。
それでも、私はなんだか眠っていた感情が少しずつ目覚めてきたような感じがして、とりあえず今コレを読んで良かったと思う。


「お前ら、いつか結婚するぜ」そんな未来を予言されたのは小学生のころ。それきり僕は彼女と眼を合わせることができなくなった。しかし、やりたいことが見つからず、高校を出ても迷走するばかりの僕にとって、彼女を思う時間だけが灯火になった…“未来予報”。ちょっとした金を盗むため、旅館の壁に穴を開けて手を入れた男は、とんでもないものを掴んでしまう“手を握る泥棒の物語”。他2篇を収録した、短編の名手・乙一の傑作集。

私は特に横尾忠則の千歳飴パッケージが好きですねぇ。
是非欲しい。
数ヶ月前、自宅近くの博物館で平賀源内展が開かれていたが、
そのポスターが横尾忠則作だったのでポストカードを買ったのだ。
以前の、装苑で横尾忠則と三島由紀夫の特集やってたっけ。
やはり色褪せること無いね。
私は情熱的で飽きっぽい。

今までビーズ・ガラス・七宝・皮革をやってきたけど
新たにワイヤーも始めてみたいと思っている。
この本はすぐ売り出せるような完成度の高い物ばかり。
キャンドル1つ立てるにしても、こんなにお洒落になるとは…

もうすぐで手元に皮革の工具が届く。
以前ココでもレビューを書いたレザーの本を
昨日購入したので、それを基にデザインを考えている。
とりあえず厚手のサドルレザーを購入しているので
スタッズを打ってバングルやブレスレットを作ろうかと
思っている。
薄手の黒のオイルレザーを買ったらベルトを作る予定。

ブランド名がまだ決まらない。
誰かとユニットを組んでも良いかとも思っている。

乾いたくちびる

2004年5月13日 ほん
この本の表紙にあるようなシンプルな
ころんとした、バックを作るのが目標。

今月の末に道具が届くらしい。
それまで形考えておこ〜
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何だか厄介な事になりそうな予感もしたり
しなかったり…。
Une Saison a La Droguerie

私はイギリス・ロンドンのカルチャーやセンスが好きなのですが、アクセサリーのセンスだけはパリが良いですね。

この本はそんな魅力をふんだんに使っていて好き。
何個か真似したい作品ありました。

クリエイト

2004年3月18日 ほん
自分で作る、布合わせバッグ―ひと目惚れのファブリックを使う44
という本とその続編であるパート2 両方とも持っているんだけど、本の中身は可愛らしい見た目重視のバックから機能も充実なバックまで布のセンスを最大限に今風にまとめてある良い本なんだけど、作り方を見る限りそれが結構難しい。
もう布は3枚買ってあるからあとはパターンに合わせて裁断・縫製なんだけど、裁断の時点で手こずっている。これは予想外。ちょっとナメてかかった自分が悪いんだけどね。
ハンズで買い溜めしてきた幅広の革ヒモを持ち手に使うんだ。

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