up and down ....
才能がある人の中でもさらに頭一つ才能が飛び出ている人、
そんな人ほど、この世界から早く飛び立ってしまう。
彼らは歴史を刻んだ者としてクローズアップされ、称讃され、そしていつの間にか思い出の隅っこに…忘れ去られていく。
星になった彼らはどうしているだろうか。

ナイトクルージング。

fishmansのカバーアルバムが何日か後に出る。
Polarisのライブアルバムは予約済みだが、fishmansはまだ。
Polaris取りに行く時、探してみよう。試聴あると良いけど…。


フィッシュマンズのカバー・アルバム。UA、曽我部恵一、クラムボンら、メジャー/インディーを取り混ぜた12のアーティストが参加している。アコギ弾き語りの曽我部、音数を絞った音響的アプローチのクラムボン、ジプシー音楽風のチープなインストのサケ・ロックなど、各アーティストとも独自のスタイルをはっきりと出したアプローチばかりがならぶ。
特に素晴らしいのはUAの「頼りない天使」。栗コーダーカルテットのほのぼのとした演奏と、彼女のあたたかくやさしい歌がぴったりと合致して、原曲のせつなさを見事に表現している。全体を通して、メロディーのやさしさや言葉の鋭さが浮かび上がり、佐藤伸治のソングライティングの非凡さを改めて認識させられる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

  • 2月 ぽんぽん (2月21日 17:12)

この日記について

日記内を検索