Lost In Translation

2004年5月28日 しゅみ
ソフィア・コッポラのLost In Translation
をレイトショーで観てきた。
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凄く切なかった。一番切なかったのは
エレベーターの中でスカーレットがビルに
オヤスミのキスを頼むときさり気なく唇を
斜め上に傾けるのだけれど、中年のビルは
頬にキスをする。
スカーレットは不満げな態度を押し殺すような表情。
ビルがドアが閉まる前に出れず、再びスカーレットは
キスをせがむ。しかしまたもビルは頬にキスを。
スカーレットは顔を背けエレベーターを出た。

ラストのシーン。
ビルが人混みの中にいるスカーレットを見つけだし
追いかけて、彼女を優しく抱く。そして唇にキス。
その時のスカーレットの涙が純粋な美しさだった。
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パークハイアットホテルの上階部の一室の窓の出っ張りに
座るスカーレットとバックに広がる東京の風景が
もの凄い印象的であり、この映画の大事なワンシーン!
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バックで流れるミュージックも、映像の中に出てくる
日本人もなかなか面白かった。
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次に観たい映画は真珠の耳飾りの少女という2002年の作品。
監督はピーター・ウェバー
出演はこれもまた、スカーレット・ヨハンソン(メイド役)
そしてコリン・ファース(画家フェメール役)
私はブリジットジョーンズの日記でコリン・ファースの
魅力に取り憑かれた。まだ彼の事・作品はよく知らないが
私には男の持つセクシーさを今一番感じる俳優。

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