killing me softly

2004年6月28日 えいが
この映画様々な意味合いで「恐ろしい」
まず、前半のたっぷりな流れから
後半は緊張感が一気に加速するのだが
その後半があまりにもテンポが急変するから
付いていけなくなる。
そして、ヘザーの演技が私にとっては恐い。
彼女の恐怖に怯える表情は受け付けられない。
ストーリー展開や結末、トリックが古くさい
(予想しやすい)というのも恐ろしい。
結果、この映画は評判があまり良くないのだが
映像・カメラワークは美しい。
ラストワンシーンでの締めがとても良いと思う。
後味的にも。


ロンドンに住むアメリカ人女性アリス(ヘザー・グラハム)は、出勤の途中で不思議な男アダム(ジョセフ・ファインズ)と出会い、その日のうちにして激しく愛し合う。やがてふたりは愛欲に溺れた果てに結婚へと行き着くが、そのとき「アダムはレイプ魔である」との手紙が届く…。
中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督がハリウッドに進出して撮り上げたエロティック・サスペンス大作。「自国製作作品では表現できない性描写を描きたかった」とはカイコー監督の弁だが、それゆえに従来の彼の作品に顕著だった内面的情念の発露は薄い。オール・ヌードで大胆SEXシーンの数々に挑むH・グラハムの美しさたるや! もちろんファンは必見。

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