たんぽぽ

2004年9月14日 えいが
伊丹十三の「たんぽぽ」を観た。
課題のために観る必要があって借りたのだが、
彼の構成はぶっとんでいて凄い。
伊丹作品は、小学生の頃マルサとか親の隣に座ってリビングの
テレビでよく観たもんだった。

映画が中盤に差し掛かった頃、父が2階から下りてきて
リビングに入ってきて、たんぽぽが流れているテレビをチラッ
と見た瞬間に父は「何で、たんぽぽ観てんだ?」っと一言。
驚いたわ。父は直ぐ分かってた。
父は過去に観たらしいが10年以上前の事である。実は後から母も
伊丹作品はほとんど見てたことが発覚したのだ(が、たんぽぽだけは
内容は知っていても、映像は観たことが無かったらしい)

たんぽぽを観るとまずラーメンが食べたくなるょ。
だから、ラーメン食べに言っちゃいました。宮崎県のラーメン。
とんこつだけどさっぱりめ。にんにくが少々強くて胃が痛くなった。

食に関しての探求心は惜しまない。
良いモノを食べれば食べるほど、人間はより人間らしくなれる。
衣食住なんかじゃ駄目。
食住衣であるべきなの。

たんぽぽは、人間と食との関係を多方面から観察。
食には様々なドラマがあるのですね。

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